【キレダス効果はウソ?】少年野球でコントロール抜群になる方法を伝授

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少年野球大好き!さくらんぼママです

「○○は、俺が構えたところに必ずボールがくる!マシーンみたいや!」

息子が小学5年生の時に6年生のキャッチャーとバッテリーを組んだ時に言ってくれた言葉を今でも鮮明に覚えています。

現在中学2年生の息子は学童野球時代のポジションはピッチャー。

現在のポジションは、ピッチャーや内野、外野いろいろやっております。

息子は球速が抜群に速いわけでもなく、身長もそれほど高くなく細身でした。

肩もそれほど強くはなかったですが、コントロールが抜群によかった。

息子のあだ名はいつしか「ピッチングマシーン」

息子はなぜコントロールが良かったのか、4つの特徴と練習方法を記事にしました!

本記事では

  • ピッチャーのコントロールってどうやったらよくなるの?
  • コントロールの良い投手の特徴は?
  • キレダスって本当に効果があるの?
  • 肩や肘に負担の少ない練習法は?
  • 肩や肘に痛みが出た時の対処法と注意点は?

このような疑問を解消し、本記事を読み終えるころには

なるほどー!そうか!

これさえ習得すればコントロール抜群のピッチャーになれるのか!!

と思って頂けるはずです(笑)

但し、私は野球経験者ではなく素人です。

ただの野球好きのスコアラーバカのその辺にいるママです。

1点専門的なことがあるといえば、整骨院に長らく勤めており、野球少年たちの施術を間近で見続けています。

なぜ少年野球の投手が肩や肘に痛みがでるのか?ということにもふれていきます。

素人目線だからこそ、野球経験のない方でもわかりやすく丁寧にお伝えします。

本記事がお役に立てれば嬉しいです。

最後まで楽しみながらご覧ください。

この記事を書いた人
さくらんぼママ

育児歴16年
男の子2人・双子女の子の計4人のママ
総合商社(人事・総務)4年勤務
現在、整骨院勤務15年目
学童野球、双子育児、知育玩具、暮らしに役立つ情報発信中!
「良い情報をありがとう」と思っていただける記事を心がけています。
私の記事で誰かを笑顔にできたら最高に嬉しいです。

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キレダス効果?少年野球でコントロールが抜群に良い息子の4つの特徴

少年野球でコントロールが良かった息子の特徴は

  1. 足の着く位置が常に同じ
  2. トップの位置が変わらない
  3. 常に冷静で平常心
  4. 自分の投球意識だけでなく、まわりにも意識を向けていた

の4点です。

足の着く位置が常に同じ

マウンドを見るとわかりますが、コントロールの良い投手は一足分の足跡しか残りません。

前足、軸足を毎回同じ位置に置きます。

毎回同じ位置に足がついているということは下半身の使い方が最初から最後までブレずに同じということです。

同じ動作を何度も繰り返しできることがコントロールの良いピッチャーの特徴です。

トップの位置が変わらない

毎回トップの位置がかわりません。息子の場合は頭の位置が全くブレない

リリースポイントも毎回同じです。

コントロールのあまりよくない投手を見ていると頭の位置がバラバラであったり、

リリースポイントにもばらつきがあります。

リリースポイントとは、投球時にボールが指から離れる位置のこと

「足の着く位置が同じ」と同様で、常に同じ動作を繰り返し行うことができる!!

これがコントロールの良いピッチャーの最大の特徴です。

常に冷静で平常心

息子は感情をあまり表に出すタイプではなく、常に冷静にみえました。

息子
息子

結構ドキドキしてる時もあったんだけどね

コントロールが良いということは、4ボールはほとんどない。

綺麗なストレートを投げるので打たれやすいのはあります。

ただ、4ボールにしてしまうより何十倍もアウトにできる確率があがります。

バットに当ててくれたなら、1アウトとれる可能性が格段にあがります

4ボールにしてしまったら球数も増えますし、シングルヒットと同じです。

4ボールを出すことが少ない息子でも、まったくないわけではありません。

ものすごく辛い審判のときはどのピッチャーでも4ボールはでるものです。

そんな時も常に冷静で、同じ動作を繰り返しできるため、不安はそれほどありません。

ノーアウト満塁で1点も取らせない場面も何度もみてきました。

ノーアウト満塁の時ってどんなこと考えるの?

息子
息子

アウト取りやすいし何とかなるっしょ。って開き直るよ

常に同じ動作を繰り返し行える感覚が身についているのと、打たれているのはコントロールがよい証拠なので、うまくいっている!と開き直ることもできるんですね。

また、チームを信頼している、仲間を信頼しているから前向きになれるのかもしれません。

自身の投球意識だけでなくまわりを意識できる

少年野球ではいろいろなハプニングがおこります。

アウトにできる場面がエラーとなったり、声がかけられずお見合いをしてしまったり、

コントロールが乱れたり、ヒットを連続で打たれたり。

そんな時、ピッチャーが自分の投球だけに精一杯になってしまって周りが見えなくなると

心のコントロールも難しくなります。

息子はそのような場面になったら、必ず全体を見渡し一呼吸おいてから投球に入っていました。

自分自身のピッチングが乱れたら、心のコントロールを整えることができていました。

それはなぜか?

わかりません(笑)

本人もよくわからないけど気づいたらそうしていた。と。

もしかしたら、父や母である私たち保護者が

  • 技術的なことは口出しをしなかった
  • ダメ出しをしなかった
  • 良かった場面の投球をひたすら褒めた!!

からかもしれません。

特に良い投球だけを褒めました。

そうすると、あの時のあの場面での投球がよかったんだ!と記憶に残り、良いイメージだけが残ります。

悪いピッチングのことをあーだこーだ言っても悪いイメージが残るだけで良いことはありません。

とにかく、良いピッチングだけを褒めてみてはいかがでしょうか?

息子は自分の頭でこの場面では何が必要かを考え、行動に移せていたのだと思います。

キレダス効果?少年野球でコントロールを良くする練習法

コントロールの良くする練習方法はコントロールの良い投手の特徴を徹底的に真似る。

これにつきます。

先ほどでもお伝えしたように、

  • トップの位置と下半身の足の位置がブレない
  • リリースポイントが常に同じ(前の方)

同じ動作を繰り返し行う練習をしていきましょう。

そのためには意識が必要になります。

例えば、ストライクが入った投球フォームの軸足と前足の置き場所に印をつけて、その印に足を置く意識を向ける。

何度も繰り返し行うことで体が感覚として覚えます。

どれくらい足を広げるか、体重をどこでかけるのかは印をつけなくてもわかってきます。

リリースポイントについても繰り返し同じ位置でボールを離す意識を向けます。

再現性が高くなるまで繰り返し行って体で覚えていきましょう

息子
息子

リリースポイントからキャッチャーミットへ直線を引くイメージで投げるといいよ

ただし、実際のボールで繰り返し行うと故障の原因になりかねません。

次に肩や肘に負担の少ない練習方法をお伝えします。

シャドーピッチングで練習をする

シャドーピッチングはタオルなどを使って練習する方法です。

シャドーピッチングは肩や肘に負担が少ないため大変おすすめです。

息子はこちらの手作りのタオルで、鏡や窓に映った自分をみながら練習をしていました。

息子
息子

シャドーピッチングでも、実際の投球と同じ意識でやるといいよ

シャドーピッチングの効果
  • 投球フォームを固める
  • コントロールを安定させる
  • 肩や肘に負担が少ない
  • 投げるための筋肉を動かす

シャドーピッチングに関しても、回数を増やせばいいということでなはく、

意識です。

投球動作の1連を丁寧に意識しながら行いましょう。

シャドーピッチングは一人で練習できて、部屋の中でもできるので大変おすすめです。

我が家は手作りのタオルでシャドーピッチングをしていましたが、キレダスやシャドーピッチング専用の道具を使ってみてもいいですね!

シャドーピッチング練習法の動画を参考にしてください。大変わかりやすいです。

キレダスで練習をする

キレダスって本当に効果あるの??

ズバリ!!

はい!本当です。キレッキレのストレートになりますよ(笑)

実際に息子も使って練習をしていました。

キレダスの効果
  • リリースポイントの改善
  • リリースポイントが前になる
  • 球速アップ
  • ストレートの回転軸の改善

キレダスで反復練習を行うとリリースポイントが前になることからコントロールが向上します。

また、キレダスは実際のボールよりも軽いため肩や肘への負担が格段に軽減されます。

キレダスはその名の通りキレッキレのボールをコントロールよく投げれるようになるので、

最強におすすめしたい練習グッズです。

こちらも練習法を参考にしてみてください。

キレダスって投げやすいの?

息子
息子

最初はすっぽぬけるけど

だんだん感覚がつかめるよ

キレダスで反復練習をした後の投球は、球のキレがちがいます。

球が伸びます。

リリースポイントが前になるので、バッターへの距離が短くなり球速が爆上がり!!

実際に使ってみないとこの感覚はわかりません。

息子は大絶賛でした。

息子
息子

試合の前にキレダスでキャッチボールをすると効果抜群だよ

少年野球での体の故障は大人の責任??

私が長らく勤務している整骨院では、スポーツをしている小学生から高校生までの患者さんが多数来院します。

整骨院の院長は

ケガはハプニングで起こる為、避けられないが

  • 投げすぎ
  • バットの振りすぎ
  • 走りすぎ

などの故障は大人の責任

といつもおしゃいます。

特に、小学生から中学生の子どもの筋肉や骨は成長の途中です。

まだ完成しきっていない体に何度も何度も負荷をかけすぎると

  • 各関節に炎症がおきる
  • 知らない間に大きな故障につながる
  • 素振りのしすぎで長期治療の必要な腰の痛みを訴える

将来有望な子供たちの体を第一に考えて練習を行っていくことは、勝ち負けよりも何より大切なことです。

回数を増やすだけの練習ではなく、1つ1つの動作を意識して行う練習を強くお勧めします。

故障しにくい体をつくるのに、プロテインを飲ませたり、体を早く大きくしようと無理に食べさせたりするチームもありますが、小学生にはおすすめしません。

故障しにくい体をつくるなら、

柔軟性

を高めることが一番です。

肩や肘に痛みが出た時の対処法と注意点

肩や肘に痛みが出た時はまずは安静です。投げすぎた時、ひねった時は冷やします。

試合後にアイシングをしている場面を見ることがありますが、1つ注意点があります。

投げた後は負荷がかかった部分を冷やしてもよいですが、冷えないようにしてください

冷やすと冷えるは違います。

エアコンの風や扇風機の風が直接あたらないように気を付けましょう。

特に寝ている間に冷えてしまうことがありますので、長そでを着用したりサポーターで覆うようにしましょう。

キレダス効果!少年野球でコントロールを良くする練習法のまとめ

投球のコントロールを良くするためには

  • トップの位置と下半身の足の位置がブレない練習をする
  • リリースポイントが常に同じになるように意識する
  • リリースポイントからキャッチャーミットへ直線を引く
  • 常に冷静で平常心を保てるように再現性が高くなるまで練習をする
  • 自身の投球意識だけでなく、まわりを見る余裕もつ
  • 体に負担の少ないシャドーピッチングキレダスを使う
  • 保護者は試合や練習で良かった点だけを褒める

を意識的練習してみてください!!

きっと投球コントロールも、心のコントロールも可能になります。

「あいつすげーな、コントロールが抜群やわ」

と言われるキレッキレのピッチャーになれすはずです!!

あとは、実践あるのみです!!

さあ、今日から始めましょう。きっとコントロール抜群のピッチャーになれます!!

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最後までお読みいただきありがとうございました。
さくらんぼママ

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